天皇陛下は、「天皇即位の礼」など重要な宮中諸祭儀においてこの御束帯を多くお召しになります。この束帯には、王者を象徴する吉祥文の「鳳凰」と「桐」、「竹」が選ばれています。ご存知の通り、「鳳凰」は想像上の鳥で、桐の林に棲み、竹の実を食べ、五色の羽をもち五音の声で鳴くといわれ、世に聖帝が出て正しい政治がおこなわれると姿を現すといわれていました。天皇の御束帯に独特の格調高い文様として、伝統ある儀式とともに今日まで継承されています。
雪洞は木や竹の枠に白紙を張り、そこに小さな窓を開け、雪の洞穴に見立てたところに由来します。また、「ぼんぼり」は、ぼんやりという意味をもち、灯りがぼんやりと見えるからとも言われております。 本物と同様に小さな窓を開け、中の灯りをご覧いただけます。
桐竹鳳凰黄櫨染之御束帯 平安寿峰作 サイズ:間口105×奥行55×高さ45cm
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こちらの雛人形をお買い上げのお客様に粗品をプレゼントさせていただきます。お子様との記念撮影にぜひご利用ください。
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